固化押出成形品

各種丸棒素材	厚肉異形品・角棒素材
金属芯インサート品・複雑形状品	各種切削加工

独自の技術により、歪みの少ない高品質素材を機械、化学、電機、電子、医療、評価用モデル関係に供給しています。

さらに、最近では、スパーエンジニアリングプラスチックス素材の耐熱性、クリーク性、耐薬品性、耐放射線性、高電気的特性などきわだった特性をもつタフな材料として注目を集めています。

高品質切削用素材

• ポリカーボネート丸棒(PC)
  （φ1～φ200まで受注生産）
• ポリカーボネート角材・異形品(PC)
• ポリサルホン丸棒・角材・異形品(PSF)
• ポリエーテルサルホン丸棒(PES)
• ポリフェニレンエーテル丸棒（ＰＰＥ)
• ポリフッ化ビニリデン丸棒(PVDF)
• ポリアセタール丸棒(POM)
• ポリエーテルエーテルケトン丸棒(PEEK)
• ナイロン12丸棒(PA)

主な素材の特長

• PC 熱変形温度：135℃ 高衝撃性 透明性
• PSF 熱変形温度：175℃ 耐熱水性 機械強度
• PES 熱変形温度：210℃ 耐熱性　クリーク性
• PEEK 熱変形温度：250℃ 高連続使用温度高強度

固化押出成形による無垢材、厚肉製品

射出成形では困難な形状を持つ製品、小ロット品、大型成形品、評価用モデル等の製作に切削加工は力を発揮します。弊社は独自の成形技術によりエンプラ・スーパーエンプラの切削加工用高級素材を各種業界に供給しております。最近では、固化押出では困難なより複雑な形状の製品、金属芯をインサートした製品など、さらなる独自技術の開発にも取り組んでおります。

熱処理、切削加工

寸法安定性、変形防止、クラック防止にアニーリング処理（熱処理）は有効ですが、温度、時間加熱冷却勾配の設定が不適切だと効果が薄くなるだけでなく熱変形させてしまう場合もあります。弊社は長年の経験に基づき、最適なアニーリング処理を施し、歪みの少ない素材を製造しております。

樹脂を切削加工する場合、加工条件が不適切だと熱変形、破損、表面溶解、加工後のクラック等の不具合が発生してしまいます。樹脂の切削加工に関しても弊社は多くの経験を持っており、高精度かつ、きれいな加工面の製品を提供しております。