エンプラとは
ENGINEERING PLASTICS & SUPER ENGINEERING PLASTICS
エンプラの位置付け
エンジニアリングプラスチックス(エンプラ)とは、「耐熱性:100℃以上」・「強度:49.0MPa以上」・「曲げ弾性率2.4GPa以上」あるプラスチックスをエンプラといいます。
耐熱性がさらに高い「150℃」以上の長期使用可能なものをスーパーエンプラといいます。
広義には、2つの種類に大別されます。
- 熱可塑性エンプラ(加熱すると流動し、成形が可能となる)
- 硬化性エンプラ(熱すると硬化する)
フェノール、ユリア・メラミン・アルキッド・不飽和ポリエステル・エポキシ・シリコーン・ポリウレタン・ジアリルフタレートなど
熱可塑性エンプラにおける「結晶性樹脂」と「非結晶性樹脂」の比較
各種プラスチックスは、その結晶構造の有り無しにより、結晶性樹脂と非結晶性樹脂に分別されます。
結晶性樹脂(例)
エンプラ | ポリアミド(PA)、ポリアセタール(POM)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)・シンジオタクチック・ポリスチレン(SPS) |
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スーパーエンプラ | ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK),液晶ポリマー(LCP)、フッ素樹脂、ポリエーテルニトリル(PEN) |
非結晶性樹脂(例)
エンプラ | ポリカーボネート(PC)、変性ポリフェニレンエーテル(PPE) |
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スーパーエンプラ | ポリサルホン(PSF)、ポリエーテルサルホン(PES)、ポリアリレート(PAR)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリエーテルイミド(PEI)、熱可塑性ポリイミド(PI) |
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